建物賃貸借契約書とは、貸主が有償で借主に建物の使用させる際に取り交わす契約書です。事務所や店舗を借りる際に結びますす。賃貸借契約は借地借家法の適用を受けます。
借りる建物が明確な場合は問題ないですが、一区画だけを借りると言った場合は、建物賃貸借契約書に該当するかは難しい判断になります。例えばデパートの一部の区画を借りて出店する場合などです。
また、賃料が固定ではなく「売上の○○%を家賃とする」といった取決めでの契約や、貸主が借主の使用目的(販売する商品の指定や陳列方法など)を事細かに指定している場合なども、借主が使用収益するという賃貸借の基本的性格があいまいになるので、難しい判断となります。
当ツールで作成できる建物賃貸借契約書は、全部で21条で構成されています。