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免責的債務引受契約書 Supported by KDDI

   

免責的債務引受契約書

免責的債務引受契約書とは何か

免責的債務引受契約書とは、もとの債務者に代わって、別の者が債務を引き受ける際に結ぶ契約書です。債権者から見て、債務者が変わったことになりますので、その同一性を保ちつつ引き受けた者が新たな債務者となるべく取り交わす契約書になります。この契約は債権者、債務者、引受人三者間で取り交わす形でも、旧債務者の意思に反しないことを条件に債権者と引受人の二者間の合意のみでも成立します。当ツールでは旧債務者の意思に反しないことを確認した上で債権者と引受人の二者間で取り交わす契約書を想定しています。

免責的債務引受契約書を取り交わす際に注意したい事
引き受ける債務の特定

「免責的」とあるように、契約を取り交わした後は旧債務者は債務の全てを免責され、債権者が債務の履行を請求する相手が交代するため、引受がなされる債務を明確に特定しておく必要があります。

免責的債務引受契約書に必要な内容。構成要素。

当ツールで作成できる免責的債務引受契約書は、全部で8条で構成されています。


  1. 債務の承認
  2. 旧債務者
  3. 弁済
  4. 債務の同一性
  5. 準拠法
  6. 合意管轄
  7. 契約内容の変更
  8. 規定外事項
監修
藤井 和彦 (新宿西口総合事務所 司法書士・行政書士・社会保険労務士)