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建物使用貸借契約書 Supported by KDDI

   

建物使用貸借契約書

建物使用貸借契約書とは何か

建物使用貸借契約書とは、貸主が無償で借主に建物の使用させる際に取り交わす契約書です。例えば、大きな会社のフロアの一括を無償で借りて事務所や店舗として使用したり、あるいは社宅代わりに一時的に住居として借りるといったケースが想定されます。

建物使用貸借契約書を取り交わす際に注意したい事
無償の範囲

どこまでを無償とするかは難しいのですが、当ツールで生成される建物使用貸借契約書では、電気、ガス、水道等公共料金の利用料は借り手である乙側が負担するとしています。また建物が破損したり修繕が必要になった場合も、乙の負担としています。維持費や修繕費等は借主側が負担するとするのが一般的です。
上記以外の費用の負担も求める場合、あるいは明確な収益目的をもって長期間借りる場合などは、無償ではなく有償の契約として「建物賃貸借契約書」をきちんと結んだほうが良いでしょう。

建物使用貸借契約書に必要な内容。構成要素。

当ツールで作成できる建物使用貸借契約書は、全部で16条で構成されています。


  1. 対象物件
  2. 契約期間
  3. 転貸禁止
  4. 事前承認
  5. 修繕
  6. 物件の毀損等
  7. 費用負担
  8. 契約解除
  9. 契約の即時終了
  10. 契約の終了
  11. 原状回復義務
  12. 損害賠償
  13. 権利義務譲渡の禁止
  14. 不可抗力
  15. 契約内容の変更
  16. 合意管轄
監修
藤井 和彦 (新宿西口総合事務所 司法書士・行政書士・社会保険労務士)