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金銭消費貸借契約書 Supported by KDDI

   

金銭消費貸借契約書

金銭消費貸借契約書とは何か

金銭消費貸借契約書とは、金銭の貸し借りをする際に取り交わす契約書です。

会社を運営する際、銀行などの金融機関以外からお金を借りることもあります。仲の良い会社や経営者仲間、あるいは友人・親族等から借りるケースもあるでしょう。金融機関から借りるのと違い、審査や手続き等は信用一つで済んでしまうのと、急な資金繰りをしのぐ際などは身近な人に頼りたくなります。しかし、金銭の貸し借りはトラブルになる事がとても多いので、必ず契約書を交わしておきましょう。借受人から単に借用書をとりつける場合もありますが、その場合でも、いくらを借りたこと、そのお金をいつまでに返還するかが、が記載されている必要があります。

当契約書生成ツールで生成できる金銭消費貸借契約書は、企業が別の会社ないし個人から金銭を借りる場合を想定しています。業種については特に限定はしていません。

金銭消費貸借契約書を取り交わす際に注意したい事
利息、遅延損害金利の取決め

 友人や親族間であっても金銭の貸し借りについて金利は設定できます。金銭消費貸借の場合には、利息制限法により、利率には一定の制限があります。元本額が10万円以上の場合は、年20%、元本額が10万円以上100万円未満の場合は、年18%、元本額が100万円以上の場合は、年15%となります。

印紙

 貸付金額に応じて、契約書に添付する印紙代が決まります。具体的には国税庁のホームページで確認できます。
(一例)1万円以上10万円以下 200円10万を超え50万円以下 400円50万円を超え、100万円以下 1千円100万円を超え、500万円以下 2千円

金銭消費貸借契約に必要な内容。構成要素。

当ツールで作成できる金銭消費貸借契約書は、全部で7条で構成されています。


  1. 金銭の貸借
  2. 返済方法
  3. 利息
  4. 遅延損害金
  5. 期限の利益喪失約款
  6. 連帯保証
  7. 公正証書の作成
監修
大部 博之 (小笠原六川国際総合法律事務所 パートナー弁護士)