起業・会社設立ならドリームゲート

商標ライセンス契約書 Supported by KDDI

   

商標ライセンス契約書

商標ライセンス契約書とは何か

商標ライセンス契約書とは、商標の利用を許可するかわりに対価(ライセンス料)を求める際に結ぶ契約書です。

なんらかの名称が商標として登録されている場合、その名称を使用してビジネスをしたい場合、商標権者に対して、一定のライセンス料を払って使用許諾を求める必要であります。

なお、商標権の登録に際しては、特許庁が作成した様々な商品とサービスを45種類の分野に分けた表があり、特定の分野を指定します。そこで、第三者が登録されている分野と異なる分野でその商標を使用する場合には、商標権の侵害とはならず、ライセンスを受ける必要はありません。

当契約書生成ツールで生成できる商標ライセンス契約書は、製造業や小売業等を想定しております。

商標ライセンス契約書を取り交わす際に注意したい事
対価

 商標ライセンスの対価の考え方はいろいろありますが、一般的な取決めとしては、ランセンス自体への対価を最初にまとめて支払ってもらい、更に商品の売上額に応じた料率を設定して、毎月あるいは四半期ごとに清算という形式を当ツールでは採用しています。もちろん相手方との交渉での取決め次第ですので、初期のランセンス費は無しにする、あるいは売上に応じた支払は無しにするなどでも問題ありません。

商標ライセンス契約書に必要な内容。構成要素。

当ツールで作成できる商標ライセンス契約書は、全部で18条で構成されています。


  1. 定義
  2. 権利の保証
  3. 使用権の許諾
  4. 対価
  5. 事前承認
  6. 販売計画
  7. 報告義務
  8. 製品検査権
  9. 帳簿検査権
  10. ライセンシーによる品質保証および保険加入義務
  11. 製造業者の基準
  12. 第三者による侵害・クレーム
  13. 禁止事項
  14. 広告及び販売促進
  15. 解約権
  16. 本契約終了の効果
  17. 更新延長
  18. 協議
監修
大部 博之 (小笠原六川国際総合法律事務所 パートナー弁護士)